4月も終わりかけた頃、ふと気がつくと、使っているGarmin VivoSmart4の“バックル“が壊れてしまいました。
本体ではなく“バックル“です。
本体は、堅牢な作りのおかげで、元気に動作しています。
しかし、いくら動作していても、腕に付けられなければ故障してしまったも同然です。。。
修理をしようかと思ってみたけど、保証期間が過ぎているので有償になります。
修理代は、新品を購入するよりは安いけど、ほぼ買い替えに近い金額なんですね。
※後日気づいたのですが、修理代金は結構安くなっていました(⌒-⌒; )
前は、もっと高かった気がしたんですが。。。
せっかくなら、同じものをリピートするだけじゃなくて、Garminの他の製品も見てみようかと調べてみるも。。。
ほとんどがスマートウォッチになっていて、お値段もそれなりに。。。(⌒-⌒; )
ウォーキングとか睡眠とか、意外と使っていたので、使えないとなんとなく不便です。
Fitbitも見てみたけど、 Garminと似た感じなのと、管理するアプリを増やすのが面倒なので、残念ながら今回も落選(笑)
さて、そんな感じでどうしようかと迷っていたところを、まるで“狙い撃ち“されたかのような出来事が起こったのです。。。
なんと!!
普段値引きすることのない“Apple Watch“が、ビックカメラで5,500円引きになってるじゃないですかぁ!!
調べてみると、ヨドバシとかアマゾンでも同じキャンペーンをしているみたいです。
※5/9までのキャンペーンだったので、現在は終了しています。
後になって冷静に考えてみれば、それでも高価なスマートウォッチであることに、なんら変わりはありません(笑)
高価もなにも、最高級クラスのスマートウォッチですよ。
でも、“Apple製品は普段値引きしない“となっている頭には、とってもお得に感じてしまうのです(^○^)
量販店で購入する場合には、ケースとベルトの組み合わせは決まったものからしか選ぶことが出来ませんが、どうせベルトを交換して使うだろうと考えると、ケース色だけ好みの色にしておけば問題なさそうです。
そうと決まれば、あとはレジに並ぶだけ。。。
Contents
食わず嫌いだったかな。。。
そんなこんなで、初Apple Watchを購入しました。
Apple Watch Series6 44mmのGPSモデルです。
普段している腕時計はシルバーのものばかりなので、気分を変えようかと思い、アルミケースのスペースグレイを選びました。
バンドはスポーツバンドのブラックですが、Amazonとかでリーズナブルな価格でたくさんの種類が出ているの
で、早々に交換しちゃいました(笑)
交換したのはコチラ
バンドの交換はとっても簡単です。
背面の上下にあるボタンを押しながら、バンドを横にスライドさせるだけで取り外すことができます。
取り付ける時も同じ手順で装着できるので、何種類か持っていると、「今日はこれにしようかな」という感じで、気分によって付け替えることもできます。
バンドを交換すると、かなり印象が変わるので、色々なイメージのApple Watchを楽しむことができますよ〜!
今まで、腕時計は“機械式“というこだわりがあり、デジタルの腕時計は、たまにG SHOCKをつけるぐらいでした。
“腕時計をする派“だったので、ライフログを記録するデバイスは小さなものを選んでいたのですが、ついに方針転換です。
実際に使ってみてどうなのかというと、とっても“便利“です(笑)
“食わず嫌い“だったかな。。。と
私が個人的によく使っている機能を追ってみましょう。
マスクをつけててもFace IDを解除できる
まずは、コレでしょう(笑)
・マスク装着時のFace ID解除
・Macのロック解除
Appleデバイスのロックを解除しまくってくれます!
マスクをしていると、Face IDのロック解除がめんどくさいと思ったことありませんか?
いちいちパスワード入力するのって、面倒ですよね。
今のご時世、マスク装着必須の世の中で、マスクしたままでFace IDを解除できるのはかなり便利です。
電車の中でiPhoneを見るときも、すぐにロック解除できます。
PayPayでの支払いなら、支払完了まで一切マスクをずらす必要がありません。
マスク生活が1年を超えたところで、待望の機能といっても過言ではないでしょう!(大げさすぎ)
私自身Face IDを使用するようになったのは、iPhone12 miniからなので、まだ半年ぐらいですが、正直めんどくさかったです。
Touch IDってなんて便利なんだろうと思ってましたよ(笑)
でも、もうそんな悩みも解消されました!!
いや〜快適です(^○^)
iPhoneのみならず、Macのロックも解除してくれる機能は、Macユーザーにとって結構便利機能だと思います。
FAce IDというわけではないですが、近づくだけでロックが解除されるので、PW入力やTouch IDを使わずにすぐに作業に入れます。
アクティビティ
これは、日常生活の中で、どれだけ動いているかを記録してくれます。
・ムーブ:アクティブ消費カロリー
・エクササイズ:活発に運動した時間→主に歩いている時間でしょうか
・スタンド:12時間のうちで立ち上がって動き回った頻度
・歩数
・距離
・上った階数
ムーブ/エクササイズ/スタンド の3項目は、それぞれ自分でゴールを設定することができるので、目標を決めてみるのも良いかもしれません。
意識的に動くことで、運動不足を解消できるかもしれません。
でも、最初のうちは自分が思っているよりも動いていないことに驚くと思います(笑)
サラリーマンの日常生活って、基本的には歩かないですからね。。。
ワークアウト
ウォーキングをするときに使ってます。
Garminデバイスでもよく使っていた機能ですが、Apple WatchはGPSを内蔵しているので、iPhoneとの接続を意識することなくルートなどを記録することが可能です。
今まで使用していたGarmin VivoSmart4は、GPS内蔵ではなかったので、iPhoneのアプリ経由で接続して、iPhoneのGPSを使用していました。
ごく稀に、接続がうまくいかないこともありましたが、Apple Watchならその心配もありません。
ワークアウトが終われば、データは自動的にiPhoneへ転送されるので、iPhoneで確認することができます。
記録される主な項目
・ワークアウトの種類
・継続時間
・気温
・湿度
・アクティブエネルギー消費
・距離
・心拍数
・経路(ログ:地図)
ワークアウトの種類は結構いろんなものがありますね。
・ウォーキング
・サイクリング
・ランニング
・スイミング
・ハイキング
・ヨガ などなど。
私が使うのは、ウォーキングとサイクリングぐらいかな(笑)
サイクリングとかウォーキングとかの場合、経路ログを後で見るのがちょっと楽しかったりします。
地図上に通った道が記されるので、後で「ここはこんなだった」とか思い返すことができます。
色々なワークアウトをこなせるといいけど、時間とか色々きびしいですね(⌒-⌒; )
ヘルスケアデバイスとしてのApple Watch
「健康の未来が、手首の上に。」
AppleStoreのApple Watch販売ページの最初に書いてある一文です。(5/19時点)
Apple Watchは、単なるスマートウォッチではなく、ヘルスケアデバイスであるというのがApple Watchの位置付けなのでしょう。
確かに色々な機能があります。
特に、Series6のみで使えるのが、次の2つの機能です。
血中酸素濃度
血中酸素濃度は、血液中に取り込まれた酸素濃度を測定する機能で、通常は“パルスオキシメーター“を使用して測定します。
しかし、Applke Watchをつけていれば、パルスオキシメーターなしで測定することができます。
“医療用ではありません“との但し書きがありますが、コロナ禍において簡単に毎日確認できるのは良いと思います。
あくまでも“目安“としてですが、毎日測定していると、異常を感じた時に役立つかもしれませんね。
ただ、血中酸素濃度で異常が検知される状態だと、もうすでにかなり息苦しい状態だと思います。
一般的には93%を下回ると、結構やばい状態のようです。
心電図
健康診断の時などに採るやつです。
30秒間の測定で、異常がないかを判定してくれます。
こちらも“医療用ではありません“となっていますが、やはり目安としては十分な機能だと思います。
私は、たまに不整脈が出ることがあるのですが、心電図を測っている時に限って出たことがありません(笑)
睡眠
Apple Watchをつけたまま寝ることで、睡眠時間を記録してくれます。
Garmin Vivosmart4の時には、レム睡眠/ノンレム睡眠の区別もしてくれてましたが、Apple Watchではそこまではわかりません。
代わりに、途中で目が覚めたことなどは、かなり細かく感知してくれています。
ある日の夜のデータですが、
かなりこまめに目が覚めているのがわかります。
実際に、何回も目が冷めてしまった夜なので間違いないです。
この日のように、夜中に何度か目が覚めることが最近増えてきました。
私の場合、睡眠の“質“が良くなさそうですね。。。どうしたら改善できるのか。。。(⌒-⌒; )
次に面白いなと感じた機能です。
手洗いタイマー
これは、コロナ禍だから生まれた機能なのかもしれませんが、インフルエンザ予防などでももちろん役立ちます。
どんな機能かというと、Apple Watchを装着して手を洗い始めると“手洗い“を検知して、20秒のカウントダウンタイマーをスタートさせるというものです。
しっかりと時間をかけて洗うことで、感染予防をすることが狙いのようです。
この機能は、大人だけでなくて、子供にも有効でしょう。
でも、子供にApple Watchは贅沢すぎるか。。。(笑)
深呼吸
これは、何気に毎日使っている機能なんです。
朝、会社へついてから仕事を始める前に、席についてまず“深呼吸“をすることにしています。
腕につけたApple Watchから、一定の感覚で振動が腕に伝わります。
この振動に合わせて息を吸い込み、振動が終わったらゆっくり息を吐きます。
この繰り返しが1分続きます。
最初は「たかだか1分の深呼吸が効くのかな?!」と思っていましたが、やってみると頭の中がスッキリする気がします。
Apple Watchの振動に集中するので、よけないことを考えなくなるからなのか、呼吸することによって気持ちが落ち着くのか。。。
定かではないけれど、効果はあるように思いますよ。
朝と同じように、お昼休みの終わりにも深呼吸することにしているので、1日2回は使ってます。
まぁ、感じ方は人それぞれだと思います(笑)
この機能は、直接の健康というよりも、ストレス緩和などの精神的な健康に効果があるかもしれませんね。
まだまだ、紹介しきれないほど盛りだくさんの機能があります。
ぜひ手に取って確認してみてください。
バッテリー
実は、今までApple Watchの購入に至らなかった原因の一つが“充電“でした。
「毎日充電するのは面倒だなぁ」と思っていました。
Garminの場合には、1週間ぐらいはバッテリーが持っていたので、毎日充電するのはちょっと。。。
しかし、実際に使用してみると、2日はバッテリーが持つことが判りました。
夜寝る前に充電して、翌々日の夜にまた充電するサイクルで使ってます。
Apple Watch Series6は、常時表示をすることができますが、個人的には常時表示の必要性を感じません。
手首を持ち上げれば表示してくれるので、十分機能を果たしてくれています。
よって、“常時表示オフ“の状態で使用しているので、Appleが言っている“最大18時間“よりもバッテリーの持ちが良いのかもしれません。
このぐらいの駆動時間が確保できるなら、まぁなんとか許容範囲ということにしようかな(笑)
そして、充電のスピードは結構早いと感じてます。
残量20%ぐらいで充電開始すると、1時間ちょっとで100%に回復します。
お風呂に入る前に充電を開始して、寝る前に終わってるといったところです。
水洗いができる!
びっくりしたのが、水洗いできることです(笑)
Appleのサポートパージにも書かれています。
Apple Watch のお手入れ方法
まぁ、考えてみれば、ワークアウトに“スイム“がある時点で、プールでの使用が想定されていて、当然ながら防水性も兼ね備えています。
ワークアウトでスイムを選択すると、自動的に防水モード(?!)になるようです。
また、コントロールパネルから手動で防水モードにすることもできます。
写真の左下にある“水滴“のようなマークを選択する。
時計の画面で、上部に先ほどの“水滴マーク“が表示されます。
防水モードを解除するには、Digital Crownを回転させると解除されます。
この時、スピーカーの水は排水するために、“ブ〜ン“と小さな音がしますが、正常動作のようです(笑)
私は、この防水モードを利用して、時々Apple Watchを丸ごと水洗いしています。
汗をかいたりすると、裏側が汚れるので洗っていますが、あくまでも自己責任ですので。
まとめ
まだまだ、紹介しきれない機能がたくさんありますし、もっと便利な使い方がきっと存在するのでしょうが、使いこなせていないというのが現状です。
でも、つけているだけで、なんとなく健康管理を少しだけ気にするようになっただけでも、効果ありかなと思っています。
「今日はあまり動いていないから、手前の駅から歩いて帰ろうかな」とか、意識するだけでも違いがあるのではないでしょうか?
そんなことを気づかせてくれるデバイスがApple Watchです。
FitbitがGoogleに買収され、AppleとGoogleの2社が本腰を入れ始めたことは、ヘルスケアの必要性を感じているのでしょう。
2社が競うことで、世界中にヘルスケアの考え方が広まるならば、それは素晴らしいことです!