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ペン先 – Surface Go

この前の記事にも書いたけれど、Surface Goを使い始めて半年がたった。
しばらく使っているうちに、気になっていたことが一つある。
それは、”Surfaceペンの書き心地”をもう少し良くしたいということ。
その前に使用していた、iPadProのAppleペンシルと比べると、若干書き心地が良くなかった。
※個人的な感想で、感じ方は個人差があると思います。

少し調べていると、”あ~!これあったのか”となりました(笑)

 

即購入

使用しているSurfaceペンのペン先は、グレー色したエラストマーのようなものが付いているけど、これが意外と柔らかくて、”モチモチ”した感じがする。
使い始めた時から、「少し柔らかすぎるかな?」と感じていた。
比較対象は、前に使っていたAppleペンシルであり、あちらは硬質樹脂のペン先だったので、”カツカツ”とした、全く違う感触になっている。

最近はあまり使うことが少なくなったけれど、鉛筆やシャープペンなどでも、Hなどの硬めの芯を好んで使っていたので、もともと硬めのペン先が好きなんだと思う。

そんなこともあって、ペン先交換したいなと思って少し調べたら、交換用のペン先が簡単に出てきたの(笑)
知らないというのは恐ろしいというか、もったいない。

在庫品なので、すぐに到着した。

ペン先 - Surface Go-01
この手があったか(笑)

ペン先 - Surface Go-03
パッケージはなかなか良い

購入したペン先キットを見ると、もともとついているのは”HB”となっている。
これが”標準的な硬さ”ということだろうか。

交換キットは3種類のペン先がセットになっていて、デフォルトで付いている”HB”に対して、柔らかめの”B”、硬めの”2H”の比較ができるようになっている。

ここで思う事が一つ。。。

”B”要らないんだけど(笑)

個人的に、”B”が必要ないけれど、キットについているので買わざるを得ないことになっているのは不満。
そして、調べてみると、”HBだけ”とか”2Hだけ”といったものが発売されていないみたい。。。
これって、ペン先が減ったら、毎回3本セットで必要のない硬さのペン先まで購入しなければならないということ。

たぶん、1本で売っても利益が厳しいのだろうけど、せめて”HBのみの5本セット”とかの販売してもらえないだろうか?
どのぐらいの頻度で交換することになるのかわからないけれど、ペン先を交換する度に、毎回不要なペン先が在庫されていくのは無駄でしかないと思うので、改善を望みたいポイント。

 

交換は簡単

さて、さっそく一番期待値の高い”2H”への交換を行うことにしよう。
といっても、何も大げさな作業が必要になるわけではない。

要約すると、”引っこ抜く” ⇒ ”差し込む” です(笑)

まずペン先をつまんで”引っこ抜く”

ペン先 - Surface Go-06
ペン先をつまんで引っ張ると。。。
抜ける

このような状態になるので、”引っこ抜く”
そして、今度は”差し込む” 

ペン先 - Surface Go-07
新しいペン先を入れて押し込むと。。。

あとはしっかり奥まで差し込めば完了。

ペン先 - Surface Go-08
交換完了

ものの10秒もかからないで、簡単に交換できる。

 

書き心地を試す

交換作業(大げさ)も完了し、次はいよいよどんな書き心地となったのかを確認することにしよう。

ペン先 - Surface Go-09
えんぴつ的なフォルムになった(笑)

ファーストタッチ。。。

硬い(笑)
いやいや、”しっかりしている”というべきだろう。
硬質樹脂のしっかりした感じは、求めていた感覚に近いものがある。

液晶には、ペーパーライクの保護フィルムを貼って使用しているけど、引っかかりすぎることもなく、さらさらとしていて、それでいて滑りすぎない、良い感じの書き心地になっている。

良い感じだ♪

少し使い続けてみると。。。
”カツカツ”音が。。。(;^_^A

もちろん、硬いものが当たるので、予測は出来ていたし、そんなに大きな問題ではないだろうけど、結構音がする。
例えば、カフェとかの、ある意味”雑踏”の中で使う分には全く問題ないだろう。

しかし、図書館とかの比較的静かな場所で使うのはどうだろう?
キーボードの打錠音とかを考えると、おそらく問題となるほどではないのだろうと思うけれど、あいにく、今のこのご時世では図書館は閉館していて確認することが出来ない。
デフォルトのペン先の場合には、もちろん問題なかった。
まぁ、そう頻繁に出かける場所でもないからいいかな。。。(笑)

 

ペン先の正確性は?応答性は?

次に、ペン先の正確性はどうだろう?
正確性というとなにか誤解を生みそうだけれど、平たく言うと、”触ったところとずれたところに線が引かれたりするこがないか?”といった感じの事である。

本来、イラストを描いたりすることがほとんど無いので、あまりこだわらなくても良い部分なのかもしれない。
けれど、ペンの性能評価としては、正確性と応答性ぐらいしか思い浮かばない(笑)
書き心地は個人の主観的判断なので評価とは言えないと思う。

結果から言うと、応答性は、デフォルトの”HB”ペン先と変わりはなかった(笑)
もちろん、ペン自体が変わっていないので劇的に変化することは期待していなかったけれど、これほどまでに変わらないとも思っていなかった。

実は、ペンについては、Appleペンシルのほうが性能的には良いと思っている。
これは、ペンの性能なのか、タッチパネルの作りなのか、アプリの作りなのか。。。どこに起因しているのかは分からない。

そして、この個人的な評価も、”あくまでも個人の主観”でしかない。

 

まとめ

Surfaceペンいについては、これ以上の改善策は難しいかもしれない。
もし、あるとすれば、サードパーティのペンを使ってみることぐらいかな。
ただ、それでも、劇的な改善は望めないように思う。

一つ良かったのは、私がイラストを描く仕事をしていなかったことかな(笑)

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