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活動量計のススメ – GARMIN

春は新入学シーズンであるが、サラリーマンにとっては健康診断の時期でもあります(会社によって違いがあるかも)。
おじさんになると、成人病検診となり、検査項目も多いのだけれど、それにしても次から次へと色々な項目で引っ掛かる(笑)

尿酸値・肝臓などなど。。。その多くは、遺伝などを除いては、食生活の改善や運動することによって改善する事が多いらしい。
今年の検査では「血圧高め」とも言われてしまう。。。
最近特に体が重かったり感じるので、全体的に運動不足なのは間違い無い。

これはなんとかしなければいけないと考えるのでした。

 

 

自分を知ろう

平日は比較的帰りが遅く、身体を動かす時間が取れないので、運動不足なのはなんとなく分かってはいた。しかし、自分が1日にどのぐらい動いて、どのぐらいのカロリーを消費しているのかなどの、客観的な評価基準みたいなモノがわからない事に気付いた。

この辺りの数値を調べようと思うと、今考えられる中で1番手っ取り早いのが「活動量計」の導入でしょう。市販されているものは非常に多くの種類があって、安いものでは数千円、高いものだと数万円とラインナップも幅広い。

知りたいと思う項目が測定出来る機種を選べば良いというだけで、あとは好みの問題のような気がするが、私が測定したいと思った機能はそんなに多くなくて

・ステップ数(歩数?)
・心拍数
・消費カロリー
・睡眠モニター

このぐらいだろうか。
上から3つめまでが分かると、大体の自分の運動量が足りているのか足りていないのかが分かる。
特に消費カロリーが分かると、それに見合った食事量を考える事が出来る(考えて食事量を抑えられるかどうかは別の問題)。

 

どれにしようかな?

色々と調べてみて、最初は安いもので良いかなとも思ったけれど、調べているうちにその考えは何処かへ行ってしまって、「あれができたらどうだろう?」とか、「GPS付いてたらいいかな?」とか、余計なことを考えるようになっていました(笑)

そして、今どきの活動量計は、データ管理をスマホアプリで行うものがほとんど。このアプリの使い易さも、どの活動量計を選ぶかの基準になりそう。

候補として残ったのは、[Fitbit]と[GARMIN]の2社。
この2社の活動量計は、デザイン的にもシンプルなモノが多くて良さげです。製品デザインの個人的なイメージは、[Fitbit]は女性向けのデザインが多くて、対する[GARMIN]は男性とアスリート向けなイメージを受けます。
※あくまで個人の意見です。

調べてみると、機能的に大きな差は感じられず、好みの問題な気もしてきます(汗)
使いそうな昨日の中で、唯一違うのは【ANT+】という規格でデータ転送が出来るのは[GARMIN]だけな事。(これについては、後ほど)
そして、最終的に決め手となったのが、スマホアプリの使い易さです。

使い易さというのは実は正確な言い方ではなくて、自転車用のサイクルコンピューターにGARMINを使用しており、サイクルコンピューターのデータ管理もスマホアプリで行なっているので、「データ管理を一元化したかった」というのが正しいところ。

同じアプリで管理出来る事により、1日のカロリー消費データの合算なども勝手にやってくれるので、とても楽できるし、分かり易い。
これはとても大きなポイント。

そして、GARMINの中で、[Vivosmart4]という機種に決定。

 
メーカーHP→vivosmart4 Black Slate Lサイズ
 
GPSは付いていないが、その他はほぼフルに機能が備わっていて、何より細くてデザインがスマートな事が気に入った。そして、モードを切り替える事によって、【ANT+】規格によって、今使っているサイクルコンピューターへ心拍数を転送する事が出来るのも良い。もっとも、追い込んでトレーニングをしているわけではないので、必要か?と言われるとなんとも言えないけど(笑)

早速近くの量販店で現物確認をして、購入しました。

Vivosmart4のススメ-02
シンプルなデザインが○

 

こんだけしか消費しないの?!-カロリー消費

箱から取り出したら充電し、iPhoneと接続してCarmin Connectにデバイス登録します。
Buletoothのペアリングも特に必要なく、簡単に登録完了。

購入したのはGW初日で、もう寝るだけ(笑)、翌日は自宅でゆっくりしていた。その日の夜に、活動量計のデータを見て愕然とする事になる。。。
 
 
「家にいるとこんなに動かないのか。。。」
 
 
皆さん!!思ってる以上にカロリー消費してないです!!
 
 
まあ、全然カロリー消費しないんです(笑)
もう50近いので基礎代謝量が落ちているのは間違いないけど、それ以上に消費してないです(汗)

表示画面はこんな感じ

Vivosmart4のススメ-12
消費カロリー表示

いやいや、もっと消費してると思ったんだけど、全くダメです。
その後も毎日チェックしているけど、外に出てからだを動かさないと、2,000cal/1dayに届かないこともある(笑)
これでいて、普通に3食しっかり食べてたら痩せる訳が無い(汗)

※言い忘れていたけど、こういう数値はあくまでも「目安」としてみた方が良いです。数値の絶対精度を求めるのではなくて、基準(平均値)を作って、それに対して多いor少ないというふうに考えるのがおそらく正解です。

 

動かなすぎ-ステップ数

休みで家にいる時はともかく、平日は東京の西から東京の東の端っこまで通勤しているし、乗り換えもあるので、それなりに動けてると思ってましたよ。

Vivosmart4のススメ-04
ステップ数表示

 
 
10,000ステップ/1dayに届かない(汗)
 
 
実際には測定精度の問題もあるので、正確に10,000ステップを測定できているわけではないけれど、目安としてこのぐらいは動いておきたいかな。

足りなそうな日は、電車を一駅手前で降りて歩くとかすることも考えた方が良さそうです。
ただし、時間や体力的に無理にならない範囲の中で。

 

充電不足-Body Battery

そして、1番驚いたのが【Body Battery】の項目。

Vivosmart4のススメ-12
BodyBattery表示-体力低下中(笑)

簡単に言うと「回復してない」(笑)
一晩寝ただけでは、前日の疲れた状態から回復しきれていない事がハッキリとわかります。

Vivosmart4のススメ-29
あれ?充電出来てない?!

上のグラフは、Garmin Connectで見た、GW明けの週のBody Batteryの推移で、水曜日の朝の時は100%のフル充電状態。(火曜日は私用で休みだった)

でも、木曜日と金曜日の朝は80%前後までしか充電できてない事が見えているじゃないですか。
そして土曜日には再び100%と言うことは、要するに睡眠時間が足りてないって事か(笑)

会社が遠いので余裕を持つ為と、朝の混雑を避ける為に早めに家を出ているから、必然的に早起きになってしまう。
かといって、早く寝るにしても限界があるので、気をつけながら睡眠時間を出来るだけ増やす努力をしないと、この先ますます充電されなくなってくる(回復に時間がかかる)はず。

気をつけないと、定年まで(それ以降も)働くのも大変になりそう(汗)

 

浅い眠り-睡眠モニター

Body Batteryの項目でも確認できたけど、やっぱり睡眠不足は間違いない。
そうなると、睡眠の質が良いのか悪いのかが気になってくるし、実は以前から睡眠の質については気になっていたんです。

Vivosmart4のススメ-33
睡眠モニター 質が良いのかどうか分からない

短い睡眠時間でもしっかり眠れれば疲れが取れるという人も居るし、しっかりとした時間眠らないと疲れは取れないという人も居る。どちらを信用したらよく分からないし、きっと100人いたら100通りの最適な睡眠時間があるはずなので、自分に適した睡眠時間を見つけるしかないのだと思う。
50年近く生きてきてるけど、まだ見つけられない(笑)
きっと、年齢とともに変化するものでもあるから、難しいかもしれないけど、【Body Battery】と【睡眠モニター】のデータは、その時その時で最適と思われる睡眠時間を探す手助けをしてくれそうな気がする。

データの内容については、眠りの浅い時間が多いのが気になるけど、眠りの質が良いのか悪いのかについては、これから調べていく予定。

これは意外と当たってるかも – ストレスモニター

面白いというか、関心させられたのが【ストレス】という項目です。

Vivosmart4のススメ-05
ストレス表示-高い(笑)

その名の通り、今どれぐらいストレスを感じているかを数値に表してくれます。

正直なところ、最初はあまりあてにしていなかったけど、ある時、1日のストレスデータを見ていると、自分がストレスを感じていたと思う時間に、ピッタリと当てはまっているのに気がついたのです。

データ表示はこんな感じ

Vivosmart4のススメ-34
ストレスメーターは意外と正確?!

グラフのオレンジ色がストレスを感じていた時で、通勤時間や、お昼に外を歩いている時など、イライラ度合いとぴったり(笑)

この日は、珍しくトラブルも無く、考える仕事に集中できたので、昼間のストレスは少なかった。

やはりストレスを感じるというのは、色々な面で良くないので、出来るだけイライラしないように気をつけて生活していきましょう!!

 

まとめ

活動量計は自分を知る為には良いツールだと思います。来年の健康診断の再検査項目が減ることを願って、直せるところは直していきたい(笑)

GARMINのサイコンとかを既に使用している場合、アプリの使い勝手を考えると、やはりGARMINがオススメです。

今回紹介した測定項目意外にも多くの測定が可能なので、必要な機能があるかはメーカーHPで確認して下さい。
 
メーカーHP→vivosmart4 Black Slate Lサイズ

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