使う頻度はそれほど高くないかもしれないけど、いざ使おうとした時に”無い”という不便さを感じた時、言葉にはならない何ともな気分になる。
今回、久しぶりにそんな体験をすることとなった。
※以下、私の環境下での動作状況です。すべての環境下で動作保証するものではありません。
Contents
忘れてた
Surface goにはDVDドライブが無い。
まるで、今まであったものの大切さに、突然気づかされた。。。そんな気分だった。
何を当たり前の事を言っているのかと思う事かもしれない。
しかし、そのことすら忘れるぐらいに、DVDドライブというものを使っていなかった自分に気付いた。
あなたは、同じように感じた事はないだろうか?
そんなことか! と思うかもしれない。
そう、自分でもそう思ったぐらいなのだ(笑)
しかし、こんなものが無いだけで、ソフトの一つもインストール出来なかった。
今時のスマホなりiPadでは、アプリやソフトのインストールは、ネットから行うのが当然になっている。
PCソフトでも、ダウンロード販売がかなり多い。
動画もネット配信で見たりするので、DVDで映画を見るということもあまりないし、その時はテレビを使う。
自分でも気づかないうちに、”ソフトのインストールにDVDドライブを使用する”などということはすっかり忘れてた(;^_^A
Surface goでも、Microsoft storeからアプリをインストールすることがほとんどだし、そんなにヘビーな使い方をするものでもないので、パッケージソフトを購入してDVDからインストールすることもほぼ皆無。
そんな時にどうしてもインストールしなければならなかったのが、11月・12月という、この時期に限って使用することが多い、”あの”ソフト。。。
”筆まめ” (笑)
年賀状の印刷には欠かせないソフトの登場である。
しかも、年末に良く売っている、年賀状素材集についている付録DVDに入っているものだから、DVDドライブが無いとどうにもならない。
旅に出る
そんな事情から、外付けのDVDドライブを探す旅に出ることにした。
どんなものがあるのか?いくらぐらいのものなのか?
「いやいや、色々あるんだなぁ~」と感心させられたぐらいいっぱいあった。
これだけあると、玉石混交だろう。
色々調べているうちに、ふと思った
「どうせならば、Surface goにケーブル一本繋ぐだけで使えるでドライブが良いな」
Surface goには、USB Type-C端子がある。というか、これしかない(笑)
そして、自宅使用がメインのMacbookにもUSB Type-C端子がある。というか、これしかない(;^_^A
使うときに、電源繋いでUSBつないで。。。めんどくさい(笑)
この2台にType-C端子で繋ぐだけで、バスパワーで動いてくれるドライブが良い。
通販サイトを色々と漁ってみると、かなりお手頃価格のドライブが沢山出てくる。
でも、もうちょっと調べてみると、比較的低価格のモノは、バスパワーだけでは動かないモノが結構あるようだ。
こうなると、別にACアダプターを用意しないといけなくなるので、これは避けたいのでよく確認することに。
調べてみるも、はっきりと「Surface goで、type-Cに繋ぐだけでだけで使えます。ACアダプターは必要ありません」と書いてあるものは見当たらない。
Surface go”対応”というのはいくつかあるが、”対応”の具合が良く分からない。
ACアダプターが必要でも、アダプターを繋げば使えるので”対応”と言っているのかもしれないので、メジャーどころの会社の商品を選んで、「Surface goのType-Cバスパワーだけで動きますか?」と問い合わせをすることにした。
翌日には「使えますよ~!」という回答が来たのだった。
Logitec LDR-PVA8UCVGY
結果から申し上げると、見事に動いた(笑)
“Surface go対応”のステッカーが誇らしげに貼られているが、アダプター不要とは書いてない(;^_^A
でも、テクニカルサポートの方のメールの通り、問題なく動きそうである。
しかも、このドライブは”薄く”て”軽い”から、持ち運ぶのも苦にならなそう。
もっとも、あまり持ち歩くこともないとは思うけど、いざというときのためにはできたほうが良い。
USB-Type-C接続での動作を確認しよう!
よしよし!(笑)
狙い通り、バスパワーだけで動いてくれてる。
ソフトはCyberLink Media Suite 10が付属で付いていて、1台のみインストールができる。
当然Surface goにインストールするが、こちらはネットからダウンロードなのでDVDドライブは必要ない(笑)
ここで気を付けたいのは、このCyberLink Media Suite 10は、Macには対応していないということ。
勿論、ドライブ自体は何の問題もなく動作するので、付属ソフトだけがMacには非対応。
しかし、Mac対応のDVDの再生・書き込みソフトを用意すれば良いだけの事。
そして、Type-Cしか端子を持たないMacbookで使用する場合には、バッテリーの持ち時間を気にしたほうが良さそう。
Type-Cで接続するので、MacbookのACアダプターをそのまま繋ぐことが出来無くなってしまう。
拡張ポートの類を使わない限り、Macbookはバッテリーで動かさざるを得ない状況になる。
その点Surface goは、電源用のコネクターが別にあるので、この問題は気にしなくて良いのだ。
(Type-Cでも充電できるのは、実は外出先で便利だったりするけれど)

とりあえず、本来の目的であった”筆まめ”のインストールは無事に完了した。
さて。。。何に使おうか。。。(;^_^A
まず、これをしなければというものは無い(笑)
とりあえずDVDでも再生してみるぐらいしか、使い道が考えられない。。。
DVDを入れてしばらくすると再生ソフトが起動して、ディスクを読み込み。。。
無事再生された(笑)
当然と言えば当然なので、次は書き込みでも。。。
書き込むモノが無い(笑)
それに、DVD-Rも家に無いし(-_-;)
Type-Cの拡張ポート的な商品に繋いでも動くだろうか?これで動けば、モニターに繋げてDVDを見ることも出来る。
これも、問題なく動いてくれる。
この場合、Type-Cと通常のUSB変換のケーブルが付属しているので、こちらを使えば良い。
実際に使うかどうかは分からないけれど、資格取得講座とかに申し込むと講義DVDが送られてきたりするので、勉強の時には使うかもしれない。
確認作業はここで終了とな。
まとめ
結論的には、思っていたように、バスパワーだけで使用できる軽量ドライブを手にできたので満足している。
ケーブル一本繋ぐだけで使えるのは、かなり使い勝手が良い。
今回購入した”Logitec LDR-PVA8UCVGY”は、通販の低価格品から見ると若干高めだけれど、それでも量販店で¥5,000もしない価格だ。
この価格で、Blue ray以外のディスクへの読み書きが出来るのだから文句もない。
20年前を思えばかなり安い(笑)
通販サイトだと、聞いたこともないメーカーの製品が¥2,000ぐらいから購入できる。
ここに賭けてみるのも面白いけれど、外した時の何とも言えない気持ちを味わいたくなかったので、今回はメジャーどころを購入した。
これも、歳をとったことの表れだろうか。。。(笑)