6月に入り、私の住む東京ではこれから大嫌いな梅雨の時期となります。
高い湿度と共に毎日降り続く雨。。。ビショビショになる足元。。。暑くてジメジメしたのが嫌いな私は、毎日の通勤電車を考えるとかなり憂鬱です。
この時期、レザーのカバンなどは濡れるとシミになったりしそうなのであまり使わないのですが、普段使っているバックパックに「え〜!?よりによってこの時期にこんな事起きるの?!」というような事が起きてしまいました。
防水バックパック
普段、突然の雨やゲリラ豪雨に降られても、デジタルデバイスを守れるように某社の防水のバックパックを使用しています。
実測重量700gととても軽量で、容量も十分にあり、雨に濡れても大丈夫と良い事尽くめのバックパックだったのです。
壊れそう
これからの梅雨時期に本領を発揮するであろうと思われていた矢先、とんでもない事が起きました。
防水バックは、防水加工された生地と止水ファスナーで構成されている事が多いのですが、なんと。。。
止水ファスナーが壊れそうです(汗)
完全には壊れていませんが、ほぼ壊れる寸前であり、今の状態では防水性はもはや保てなくなっています。
しかも、サイドの位置とかならまだしも、バックパックの一番上の辺りで、最も濡れやすい場所で起こってしまったのです。
ここから浸水すると、恐らく中はかなり大きな被害を受けることになると考えられます。
見つからない
本格的な梅雨が始まる前になんとか対応をしないといけないのですが、いざ新しいモノを探してみると、防水のバックパックというと、ほぼアウトドア系のモノしか見つけられません。
通勤で使用しているので、あまりアウトドアすぎるのもどうしたものかと思うので、デザイン的にタウンユースを想定した防水バックパックを探してみましたが、気に入ったのが見つからないです。
そもそも、【防水】という機能を持ったタウンユースのバックパック自体が非常に少ないコトに初めて気づいたことと、「みんなカバン濡れても大丈夫なのかな?!」と、かなり余計なお世話な想いを巡らせてしまいました。
教訓
まず、【止水ファスナーは大事に扱わなくてはならない】ということ。
どの止水ファスナーもおそらく同じ構成だと思いますが、ファスナーと止水カバーが縫い付けられていないのです。縫ってしまうとそこから浸水する恐れがあるための造りだと思いますが、溶着されているような感じです。
止水ファスナーは、止水カバーが付いているために、普通のファスナーよりも若干開閉が重くなっている事があります。
今回のトラブルは、開けにくい・締めにくいファスナーを、急いでいたりすると多少無理に引っ張ってしまったりして、この溶着部分に繰り返し力が掛かることにより剥がれてしまったのだと思われます。
しかも、剥がれた部分は角というかストレートな部分ではなかったので、余計にストレスがかかったのでしょう。
結果的には私の使い方が良くなかったというところでしょうか(汗)
次に、【欲しいと思うモノはなかなかすぐには見つからない】ということ(笑)
自分が「これが欲しい!」とそのものズバリをすでに見つけていて、あとはどこのショップにあるかを探すだけということであれば、意外と早く見つかるかもしれません。
しかし、今回の防水バックパックについては、具体的にこれが欲しいというものが見つからず、ショップなどを覗いてみて「良さげなモノはないかな。。。?!」と探している状態でした。
この状態で、「お!これ良いね〜!!」と思えるモノと出逢うことはかなりむずかしいのです。
考えてみれば、自分以外の人が作ったモノを気にいるということは、「造り手の感性」と「自分の感性」が一致しないといけないので、たしかに難しいですよね。
しかし、早めに良いモノを見つけないと梅雨が来てしまう!